あるニュースを見ました。
『日本代表 VS 欧州代表』
これはサッカーではなく野球の話で、3月に予定されているそうです。
僕個人の見解ですが、実質鎖国状態の日本の野球界は
よくこの取り組みの意味を考えて成功させてほしいなと願います。
国際化、野球普及の本当の意味は日本に招いてやることではないと
僕は思います。
久々に行われた日米野球には特にがっかりしましたが、
立場は違えど、今の日本の野球、日本の野球人は外に出て行くべきだし
そういう取り組みを働きかける人材が日本の野球界から生まれる事が
本当に野球の国際化、野球普及に繋がると思っています。
そんな中で、昨日はカリフォルニア・ウィンターリーグに行く
日本人選手達の見送りに、羽田まで行って来ました。
アメリカ国内のプロ野球で仕事するために契約を掴みに行く場所です。
社会に置き換えると就活にあたり、彼らは昔から作り上げられた
野球界のレールから脱した選手たちと言えると思います。
僕ももちろんそちら側の人間です。
それでも野球を続けたい、もっと自分にチャレンジしたいという
想いがあるはずです。
海外に出るということには変わりないので、野球を通じて海外を知り、
日本以外の文化を体験することは、新しい視点を持つことになり
日本では感じなかった不便さもあるかと思います。
野球は人間力が生かせるスポーツです。
それらを経験することで人間的な成長をして、それをまたグラウンドに還元して
野球選手としても成長してもらえたら、きっとそれが日本の野球にも
還ってくるんだと信じています。
アメリカでプレーできる機会を得る事も応援していますが、
それ以上に得られるものを掴んでくることも期待しています!
Good luck boys!!
※僕はただのお見送りなので、出国してません☆
Kenny
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