ブルノでは子供たちが夏休みに入って、
子供たち向けのサマーキャンプが始まりました。
朝8:30から16:30までという時間ですが、
中身はすごくゆったりとしています。
年齢も5歳から13歳とふり幅があるので、
2チームに分けて行います。
上の年齢の子たちはバッティング練習やノック、
ゲーム形式など日本で野球したことがある人なら
ピンとくるような練習を行いましたが、年齢の若い子たちは
サッカーボールを使ってキックベースをしたりしながら、
ルールの確認、ルールを覚える事から集中的に行います。
もちろん、楽しさを学ぶことも大切な練習の意図の中に含まれます。
しかし、たまには日本で僕が学んだような素手取りも体験してもらいます。
最初はイタイ!と甘ったれた事言ってましたが、
少しずつ慣れてくると、自然と体自体が
どうしたらいいか考えるようになり、イタイのは嫌だから
自然とボールを最後までよく見るようになっていました。
グローブをつけたらより簡単である事は言うまでもありませんね。
まぁそんな事も取り入れながら、やるときはやる!
休む時は休む!
休憩はお母さんたちが用意してくれてるおやつを
みんなでいただきます☆
こういう時間に子供同士でコミュニケーションをさらに深めます。
ランチタイムは近くのレストランへ。
グラウンド以外の場所というのが、
遠足みたいで楽しさを増幅させるものなのかもしれません。
こういったキャンプが7日間で行われています。
3年前のこのキャンプに参加してくれた子たちの中には、
チェコ代表として国を背負って国際大会を戦う子もいれば、
一緒に子供の指導を手伝ってくれる子達もいます。
クラブで育った子が、クラブに還元をする。
僕自身もこのクラブにチャンスを与えてもらった人間です。
少しでも自分の持っている経験やスキルが役に立てばと思います。
Kenny
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