先週までチームのユースカテゴリーの選手達の野球教室があり、
今週はまるまるブルノにあるベースボール施設で
コーチングを依頼されて行って来ました。
日本でいうところの野球塾のような場所でしょうか?
詳しくは書きませんが少しだけ。
ブルノには3クラブあるのですが、それ以外のトシェビーチからも
選手が来ていました。
今回は13歳以下の選手達で、ユース代表選手達も多く参加していました。
彼らがどういう事ができるのか、またどういう指導を受けて育ってきているのかが
非常に興味があり、実際にやっていること、実際の動きなどを見て
本当に驚かされることばかりでした。
特に打撃のメカニクスの完成度の高さにはびっくりさせられる子も
何名かいました。
日本でこういうロジカルさを理解し、打撃の技術獲得が若い段階からできたら
何時間もグラウンドの上に立ち続けなくてもうまくなるのにと
思わざるを得ませんでした。
グラウンドにいなくてもうまくなる方法はあるし、
長い練習時間以外にやるべき事も本当はあるはずです。
(それが必要な時ももちろんあります。)
このアカデミーの強みは技術指導とフィジカル強化の両面を
同時進行するという事。
今回は4人のコーチ陣で行ったのですが、テクニカル指導は僕ともう一人。
フィジカル強化を担当をしたのは女性2名。
目的を決めて、どういうプログラムを組んで成長を促していくのかが
非常に面白くてやっていても興味深い時間でした。
それと一番良かったと思った点は、子供が子供でいられること。
そういう場所がある事は本当に大切な事だと思いました。
上手くなる為に必要な知識と基本はしっかりと学ばなければいけない。
だけど、子供のうちにしかできないこともまたあると思います。
それをさせてあげる事も教育の一部かもしれませんね。
とにかく試合なども重なってタフな日程ではありましたが、
ここで学んだこともきちんと自分の中で整理しておきたいと思います。
最後はコーチメンバー4人で。
Kenny
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