パーソナルサポートレッスン(PSL)と称して、小学生から大人までを対象に野球レッスンをさせて頂いておりますが、投手を指導することもあります。最近に関して言えば投手の方が多いかもしれません。。。
私は元々野手がメインの選手でしたので、投手としての実体験をお伝えすることはできませんが、投手も打者も基本メカニクスに大きな変化はありません。細かい枝葉の部分まで掘り下げると微調整はあるもののベースとしての考え方は同じです。
そして、自分自身が投手経験が少ないため、打者サイドからの目線で投手を知るために色んな国で出会った投手、ピッチングコーチ、指導者の声をとにかく積極的に聞いてきたつもりですが、それでも引き出しを多く持っていたいので、自分なりにも勉強を続けています。
その中で、レッスン生にも読んで一緒に勉強してもらっている本のひとつをご紹介したいと思います。
「ノーラン・ライアンのピッチャーズバイブル」
ノーラン・ライアンはメジャー史上最高の投手と言われ、7度のノーヒットノーラン、8度のオールスター出場、5714個というメジャー歴代最多奪三振記録を持っている野球殿堂入りの大スター選手のひとりです。
そしてこの本の中には投手としてのコンディショニングから投球メカニクス、食事、メンタルの部分にまであらゆる情報が記されています。選手自身にあったものを見つけ出すのが大切な自分の役割なので、選択肢の一つとして参考にすることもあります。
現役の投手は特に必読の一冊です。
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