県外の出張レッスン。

この日は県外にて初めての子を含めた複数の小、中学生のレッスンを行いました。

今回は5人の子供達に対して、技術指導、カウンセリングをさせてもらいましたが、話を聞くと自分のような役割がやはり必要であると改めて感じさせられました。

チームではチームとしての戦術、協調性を求めた取り組みが主となり、時間的にも個々の能力を底上げするような指導ができる時間や専門家が少ないのだそうです。

例えば正しいメカニクスであっても、必要な筋量がなければパフォーマンスに直結できない事もあります。原因の根本が何であるかをきちっと分析できない限り、次の一手をどうするかは正確に判断できません。

『肩を開くな』、『上から叩け』、『正面に入れ』など野球界には聞こえのいい言葉が蔓延していますが、指摘止まりが非常に多いです。そういった時に、チームとは別に時間を設けて適切に伝える役割も大切であると以前よりも強く思います。

今回見させてもらった5名の子達もほかの子と同じようにそれぞれ長所、短所がありますが、どちらもその子の個性であって魅力なので大切にこれからも向き合ってほしいです。自分はアシストしかできませんが、どんどん活用してもらえたらと思います。

 

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