2018年に3回、BMIキャンプとして日ごろパーソナルで指導させていただいている選手達、それ以外の参加選手を交えて開催しました。
昨年最後となった開催も中伊豆グラウンドをお借りして、1泊2日でテクニカルなことから根本的に野球選手、そして一人の人として覚えておいてほしいメンタリティーな部分を伝える事ができた時間になったと思います。

ミネソタツインズ 三好貴士コーチ
こんな考え方で教えてもらったことがない、いつもやっていることと真逆、シンプルに考えると理解できる、こんな声が聞こえてきました。ここに集まったインストラクターのキャリアはそこらの指導者とは違います。日本の野球界では特異なキャリアを歩んで来ているので、当然伝え方も内容も違ってきます。単一的な価値観では表現方法も単一的になりがちで、よくある「ハマらない」という現象も起きます。これでは潰した才能も多くあると思います。
このキャンプではどんなことをやったか?対価を支払って参加してくれた参加者たちがいますから、誰でもアクセスできるここでは当然語りません。仮に同じメニューをしたところで、その考え方であったり、その真髄まで理解していなければ意味がありません。

サザンメリーランドブルークラブス 安田裕希コーチ
先日あるところへ参加無料のイベントに行きましたが、その時の聞く側のスタンスは最悪でした。逆にある有料のイベントに参加しましたところ、どうだったか?言わずもがなですね。つまり、求める側と提供する側のお互いが有益な時間を過ごすためにはある程度の投資だったり、リスクは必要なんだと気付かされます。今にわかったことではありませんが、必要なプロセスです。
このキャンプではみんなが真剣です。こちらが意図してプレッシャーをかける前からモチベーション高く来てくれます。本当にありがたいことです。しかし、目標を高く持つ選手にはここから更にプレッシャーをかけていきます。プロでやること、それを仕事にすること、それは簡単ではありませんので、要求も高くしていきます。

サンフランシスコジャイアンツ 植松泰良コーチ
参加してくれた選手達の一人でも多く競争に勝ち、自分が目指す舞台に立てることを心から願っています。今年もこのキャンプは企画していますので、高い目標を持つ選手達は是非参加してみてほしいと思います。
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