約1年も前ですが昨年5月に北京で5日間、アカデミーでゲストとしてレクチャーさせていただいた時の一部映像をもらいました。
現地のスタッフの方が作ってくれたものです。
これまでも様々な国へ行きましたが、我々日本人が思っている以上に世界には野球があって、野球を通して地域がつながり、生活の一部になっている場所が世界中にあります。
選手として高みを目指すのであれば、トップ・オブ・トップのメジャーリーグを志してほしいですが、その後には狭い島国に留まらずに、特に若くて失うものがないうちは外で「様々な想定外」に打ちのめされて逞しくなってほしいですね。
こんな事言うと今はどうかわかりませんが、路上で寝たり、お金がなくてまともな食事ができずに安いインスタントラーメンを2週間食べ続けたり、ヒッチハイクしたり、行く先々でお前なんていらないと言われ続けたり、そんな経験が人生の中で一瞬でもあったほうが、人間らしくいられるように思います。少なくとも自分はそんな日々をこの人生の中で経験させてもらえてよかったと感じています。
他人がどう感じるかよりも、自分がその瞬間をどう自分と向き合ったのか?その方が大切だと思える人間でいたいですね。
数あるうちの一つのスポーツで、これだけ世界の人と出会い、交流し、つながり、支え合えた事が自分にとっては大きな財産です。もしもお金の量や数字だけで人を判断するような人がいるならば、ちっぽけに感じるかもしれませんが、それも一つの考え方だと思います。
最近は日本にいてワクワクすることが減っているのは事実ですが、この映像にあるように初めての中国で、中国もわからないけれど、野球でコミュニケーションしながら自分の役割を果たすように努めたこの時間は間違いなく夢中な時間だったと言えます。
私は「人は人、自分は自分。」だと常々思っているので、ブログを通して自分の事ばかりになってしまっていますが、他人の価値観の中で生きてて違和感がある人がいるならば、そこから飛び出して自分の価値観で歩いてみてほしいと余計なお世話ですが、お伝えしたいと思います。
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