少し時間が経ってしまいましたが、先日に「GBC & B.B.CLOVERS Presents 2020 SPRING CAMP」に主に内野守備中心のインストラクターとして1日だけ参加させていただきました。
今回はプロ野球、メジャーリーグでも活躍された小林雅英さん、そしてプロ野球で13年活躍された橋本将さんのお二人とご一緒させていただきました。お二人とも私がプロ野球をよく見ていた頃の名プレイヤーでしたので、とても不思議な感じもありつつ、私にとっても学びに溢れた時間になりました。
これまでも有名な選手や野球史に残るような方々と野球教室をしたり、ご一緒させていただく機会に恵まれてきましたが、私がリスペクトする方々が持っている共通のマインドが一つだけあります。それは「野球が大好き」であるということです。
小林雅さんはNPB11年、MLB2年、プロ野球の指導者としても活躍され、日本を代表するクローザーの一人でした。そんな小林雅さんは精力的に子供たちの目線まで下りて、言葉遣いも子供用に変えて、子供たち同士のエキシビジョンマッチでは子供たちに声をかけながらしっかりと投手の球数もカウントされていました。そして最後に子供たちに向けて「私は今も野球が大好きです。だからみんなも今の気持ちを大切にしてもっと野球を好きになってください」と話され、その気持ちを今も大切に持っているからこそメジャーまで行って活躍されたんだと思います。参加した子供たちには何よりも金言であったはずです。
また、橋本将さんはNPBで13年活躍され、私は千葉なのでよく覚えていますが、千葉ロッテがバレンタイン監督の下でアジアチャンピオンまで勝ち続けた時のメンバーのお一人です。橋本さんはグラウンドで整備用のトンボをいつも持っていて、目につくところはすぐに自らの手で整備されていたのが印象的で、ずっと持ってますねと聞いたら「好きなのよ~(笑)」と笑顔で言ってくれた時の笑った表情が今も強烈に焼き付いています。
プロ野球は大きな額のお金が動くマーケットではありますから、お金の方がプライオリティーである人も中にはいて、そういう側面もあるかもしれないけど、それだけではない「想い」を持った人たちがきっとこれからの野球界により良い風を吹かせてくれるはずだと思っています。ただプロ野球の指導者の数少ない枠は椅子取りゲームなので、私の感覚で思う良い指導者は現場に残りにくく、悪く言えば「ごますりできる人」が残りやすいように感じてしまうことも少なくありませんが、それだけでは組織もマーケットも腐敗していくはずなので、きっと想いをを持った人材が現場で必要とされる日が来るものだと信じています。
今回も本物の野球人とご一緒させていただいて、肌で感じたことや勝手に吸収したことをレッスン、その他スクールなどでも伝えていきたいと思います。
スポーツキャリアマネジメントオフィス B.B.CLOVERS
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