一流の素顔。

 

 

 

 

甲子園で活躍したピッチャーが翌年、プロ野球の1軍で投げていたりすることがありますが、これってやっぱり球団的にはビジネスの側面で効果的だけど、当人にとってはマイナスに働くことが多いと思っています。

もちろん、日本のトップのレベルを肌で感じることができるのは、本人にも育成の観点からもポジティブな側面もあります。

しかし、MLBでは下部組織、マイナーリーグの球団数も日本の5倍近く保有していて、その中で起きる数々の競争というふるいにかけられていく中で、必然的に良い人格を持つ選手が残りやすいシステムになっているんだと思います。「MLBで長く活躍する選手」というところまでハードルを上げるのであればなおさらの事で。

2A、3Aでも、メジャーで活躍できるポテンシャルを持つ選手がたくさんいると思いますが、例えば100マイル投げるけどストライク取れないとか、パワーがあるけど変化球に弱くて確率が悪いとか。

特に思うのは、ストライクを投げる、確率を上げる、これらの事は正しい情報と改善しようとする意欲と諦めずにやり抜くことができれば、解決でき得る可能性のある問題だと思っていて、ここを突き詰めてコンスタントに結果を残すという作業の過程で技術と共に人格形成されていくと思っています。要は、100マイル投げれるからとそこで満足して、意識レベルがハングリーでなかったら、MLBに行く過程の競争からこぼれていってしまうと。

つまり、「意識レベルを上げる事」、「課題解決に根気よく取り組むこと」、「夢中になれるほど野球を好きでいる事」。技術を磨くことも大事ですが、いつも言いますがこれは枝葉です。むしろこういう内面を育てることの方が、今の野球界には大切な事だと思っています。

ちなみに、植松君からジャイアンツ関連のこういった話を日ごろから色々聞かせてもらう中で、こういうストーリーを多くの方にも知ってもらいたいと思っていたので、今回の話をシェアできてよかったです。ぜひご覧いただきたいと思います。

 

 

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