この日は小学生3名のグループレッスン。
パーソナルとはまた違った楽しさと学びがあります。一人ではないので、あらゆる面で競争を意識させます。学校ではあまり優劣をつけないように平等にという教えもあるようですが、世の中はその反対で競争だらけで、不平等だらけです。
道徳的である事が必ずしも正義になるようにはこの社会構造は出来ていません。テレビやニュースをつければご存じのように、コロナウィルスがそれをより顕著にしたと言えるかもしれません。
私の話になりますが、私も学生野球時代に不平等を経験しました。もちろん今はネガティブには捉えてません。
試合で結果を残す、良い成績を出すことがすべてだと考えていました。実力がすべてだと。ただ私が経験した学生野球では、チームの輪を乱すな、指導者の言う事は守れ、そこにコミュニケーションはありませんでした。実力の世界だから試合で結果を残せるように努力し続け、結果が出せなければベンチ。結果を残し続ければ試合に出続けることができる。そう思って寝る時間を惜しんで闇雲に練習し続けました。
選手である以上は試合に出たい。だから練習する。失敗すれば外され、成功すれば残される。そんなシンプルの上に平等であると思っていました。
ただ、私が経験したのは結果を出してもはみ出したら使わない。チームで勝とうと言いながら、結果よりも言う事を聞く選手を選ぶ。そんな場所でした。
これが平等か、不平等か、それすらも個々の価値観に委ねられます。どっちが正しいか、正しくないかではない議論です。何が言いたいかというと、一つのルールに沿った平等などあり得ないという事です。この世界では不平等で成り立っています。そこを早くから気付いてほしいと思っています。
年が下だから、経験が少ないから、同じフィールドに立ったら関係ありません。それでも戦わないといけないようにできています。もちろん、こんなことを小学生には説明することはありませんが、いろんな練習メニューの中で競争を意識させて、少しずつ訓練をさせる意図もグループレッスンには組み込んであります。
マンツーマンレッスンはマンツーマンの良さがあって、グループレッスンにはグループの良さがあります。それぞれに目的に応じた方法をぜひお選びいただければと思います。
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