毎年、全米最大規模のトライアウトリーグ「カリフォルニア・ウィンターリーグ」に参加する選手達のサポートを行っており、コロナウィルスの影響もありますが、現地の自治体などもすでにGoサインが出されており、開催に向けて着々と準備が進められております。
今年は今のところ例年よりも参加者は少ない状況ですが、海を渡っても自分の人生を切り拓きたい、今後の人生に役立つ経験をこのリーグを通して得たいと思う野球人がいます。また正式には申し込みに至っておりませんが、迷いながらも問い合わせをしてくれる方もいます。
私もこのウィンターリーグを経験した一人です。初年度は2010年。様々な社会勉強をさせてもらいながら務めさせていただいた会社を2009年末で辞めてからそのすぐ翌月に参加しました。その前にも何度もアメリカ、そしてカナダに渡っていましたが、やはり何度海外に行っても、たまらないあのベースボールの雰囲気は忘れることができません。
日本のグラウンドももちろん良いものですが、それとはまた別物です。海外のグラウンドに立って一番思うことは限られた視野、価値観の中で野球していたんだなと感じる事です。良くも悪くも両側面あるんですが、それも含めてという事です。
厳しさの価値、楽しむ事の意味、自由の裏側にある残酷さ、言語が違っても通じ合う喜び、日本人であること、すべてひっくるめて、やはり様々なプロセスを経て立ったあのグラウンドには行かないとわからないそれぞれの「何か」があります。
これはYouTubeやネットで見ても気付けません。行った気になるのは簡単で、情報は得ることができても、やはりあの場所に立ってみないと本当にその人にとって必要な事は得ることができないんだろうと思います。良くも悪くもです。
これは私の個人的な感想ですが、過去には自由さだけ持ち帰って本当に大切な事を得て帰ってこなかった選手もいます。ただそれは我々がどうこういう事ではありませんので、それはそれで。あくまでも機会を提供するまでが仕事です。このウィンターリーグは「プロ」の舞台ではないからです。
ぜひ選手として「プロ野球」の入り口に立てるように今年も精一杯、それぞれの目標に向かってこの機会を活用してほしいなと思っています。
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