ラプソード認定コース修了 (Rapsodo Certified) #rapsodo #pitching #hitting #MLB #certification
上記のリンクにある通り、アメリカで開発された投球や打球を数値化してデータとして視覚化できるシステム「ラプソード」の認定コースがあり、こちらは恐らく日本語ではまだ展開されてないかもしれませんが、学びの一つとしてコロナで世の中が今よりも自粛、ステイホームしている間にこの資格を取得しました。


このラプソードというシステムはプロ野球選手も個人で持ち歩いたり、ダルビッシュ投手なども普段使いしていたり、プロ野球球団、アマチュアレベル、一部のバッティングセンターなどの施設でも活用されており、日本にも広がりを見せています。
このようにスポーツとテクノロジーが組み合わさって、これまでになかった評価基準の選択肢が増えることはとても良いことだと思います。指導者の経験と目で見た判断で決めてしまうことが公平性に欠くことはユース世代の現場を見たり聞いたりしていると、選手の可能性を潰していることが多々ある事は容易に推測できます。これが野球人口が減るという理由の一つでもあるはずです。そういった悪しき可能性のパーセンテージを減らすことにこのラプソードが貢献することになり得ると思っています。
しかし、データや数値化しただけで選手のピッチングやバッティングが向上するかというとこれはまた話が別です。はじき出された数値やデータをどう理解し、技術向上のためにどう生かせるか?ここが大きな鍵です。数値が良くないからピッチングがダメかというとそんなことはありません。野球は人間が行うスポーツです。打者との間であったり、呼吸、緩急、タイミング、環境が左右する精神状態、数値ができない要素が他にも多々あります。
打者側のデータも同じです。自分の打者としてのタイプへの理解を怠って長打になりやすい角度は○○度から○○度の間だと言って、そこを目指し続けているといざ試合で結果が出ないという現象に陥る選手も出てきます。
だからこそこれは野球に限らずですが、テクノロジーが進歩するほど、人間も進歩するように努力しないといけないのですが、便利になればそこに甘んじてテクノロジーに飲み込まれてしまって、人間が成長しないという事にならないように、日々テクノロジーの進歩とともに使う側の人間も成長していかないといけないと思っています。
幸い、日本人はこういったラプソードのような機材、システムは好きな国民性だと思うので、どんどんこのテクノロジーも他の場所や他の方が増えて、どんどん計測してくれると予想しています。私の方ではそのデータをどう有効活用して成長に繋げることができるのか?データで他の選手に負けていたとしても、そのデータを凌駕するためにこういう所を伸ばそうとアドバイスができるように、テクノロジーに飲み込まれないように学び続けたいと思います。
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