今年度から。

2021年度4月より都立世田谷泉高校、軟式野球部の外部指導員として関わらせていただく事になりました。

 

 

新型コロナウィルスの影響により、部活の制限が多々あり、なかなか1回目がスタートしない状況でしたが、先日初めて参加することができました。

実戦経験をほとんど積めていない中で公式戦前日を迎えてしまったこともあって、試合をさせたいという監督からの提案でしたが、人数が足りない現状もあり、我々大人が混ざって試合することになりました。

いざ始めてみると、申し訳ないことに大人が元気ハツラツにグラウンドでプレーしてしまいましたが、これがかえって良かったかなと振り返ると思います。

ここは全日制の一般的な高校とは異なって定時制高校なので、様々なライフスタイルの中で通学しながら勉強に部活に励んでいる学生たちです。部活動との関わり方もそれぞれで違うはずです。これは私がチェコやオーストリアで経験した事が少し生きてくるだろうと感じています。

U-18以下の選手達は学校を終えて、それぞれの時間でクラブ(チーム)にやってきて、早出して自主練を始める者、アルバイトがあるからと休んだり早退や遅れてくること、様々です。

フェルトキルヒで監督をしていた頃は、スイスが近かったこともあって、国境を越えて練習に参加する選手もいました。いろんなケースがありました。

 

 

単一的な価値観では物事の分別がつきません。それぞれのライフスタイルに合わせて関わり方があります。またそれぞれの目標設定によって関わり方が変わってきます。どれも私が否定することなどできません。その中でチームをまとめ上げ、ルールを作り、チームとしてより良い形を作っていくことが私の役割でした。

その当時は私もまだ今より若く未熟だったこともあって、当日にバイトで休むという連絡だったり、無断欠席に対して厳しくその選手を追及したこともありましたが、振り返ると問いただし過ぎてしまった部分もあったかなと反省しています。もちろんその中でこうする必要があったと教える事も大切です。見逃すばかりのノールールにしていては仕事をしていないのと同じことです。どこまで言うべきか?お互いに第2言語同士でどの言葉を使って相手に伝えるか?その葛藤をしていた経験がここで役に立てるのではないかと1回目を参加させてもらって感じています。

この日、選手達との試合の後に私の所に来てくれて色々と質問してくれた選手達が数名いました。こちらからも積極的に選手達とコミュニケーションしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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