2014年シーズンを終えて。

今年も野球シーズンの終わりの日を迎えました。

まずは2014年もグラウンドに立たせてくれたチーム、関係者に感謝するとともに

大きな怪我もなくこの日を迎えられた事を丈夫な体に産んでくれた両親にも、

感謝をしたいと思っています。

 

監督兼選手として、オーストリアで始まったシーズンは

これまで以上に学ぶことの多い時間でした。

また、オーストリア代表チームに野手コーチとして

代表戦も戦うことができました。

野球という言葉が日常に出てきにくいこの国で、

毎日グラウンドに通って、子供から大人までの指導に関わることは

絶対にこの海外の現場に立たなければ分かり得ない経験値を得ることができました。

また一つ僕の中に新しい物差しができたことは確かです。

 

文化の違いや認識の違いで選手、スタッフ、関係者とも言い合いになることもありましたが

言い合えるということが何よりも大切だったと思ってます。

言い合う事で相手の意見を知ることにもなるし、こちらの意見を伝えることにもなる。

黙っていると間違って自分の意見を解釈される。

そうなるとまた言い合いをしなくてはいけない。多少僕の表現は荒くなることもありますが

絶対に逃げるようなことはしません。

言いたいことは言うし、言いたいことがあるなら聞く。

そんなシンプルな作業が去年よりもできたことも自分にとっては収穫でした。

 

今後ですが、10月の上旬に帰国を予定しています。

ここでの残りの一ヶ月は、自分のボディーメイクと選手たちのフィジカルレベルのアップに努めます。

最後まで自分の仕事を果たして、また次のステップに進みたいと思います。

 

つーわけで、日付変わって本日から5日間だけ夏休み頂きます☆

別の刺激を求めてきます!

 

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Danke

 

 

Kenny

 

 

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答え合わせ。

オーストリアに来てから約4か月。

この土地の文化、歴史、考え方などを少しずつ日々の生活から

感じ取る事ができています。

そしてこのクラブの歴史、仲間、スポンサー、サポーター。

僕はクラブの中で分けられているそれぞれのチームを

統括する立場なわけだけど、よくわからない外国人がスタートから

自分のやりたいように変革していくのは難しいように感じる。

一人で仲間との関係性も築けていない状況で、環境も理解できずに

事を成すことは不可能だと思う。

なぜなら、対人であるから。

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先日、ドイツに長く住んでいる日本人の方がうちのグラウンドに寄ってくださいました。

僕がこの4か月で経験して、分析してきた事と同じような感じ方をされている話を聞き、

やはり、間違いなかったと確信しました。

周りのクラブの外国人選手たちからも同じような見解だったので、

今後の取り組み方、方向性がしっかりと決まりました。

もちろん、すでにそれに取りかかっているわけですが、

これからの変化が楽しみです。

指導力とはやはり自分の知識や経験を押し付けることではなく、

その現場にあったものを、またその相手とのコミュニケーションの中で

一緒に作りあげていくものだと思います。

残りの時間、それにフォーカスして取り組んでいきます。

少しでも多くの仲間に、ここへ来た事を喜んでもらうために。

 

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もっとたくさんの人にうちのボールパークへ来てもらって

野球をもっと身近に感じてもらって、

野球に関わってくれる人がこの土地からもっと増えるように。

その為に、僕もまだ走ります。

 

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Danke

 

 

Kenny

 

 

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失敗の本質。

消化ゲームのプレーオフ。

来年にユースから上がってくる選手や、出場機会の少ない選手、

別のポジションで試したい選手を中心に挑みました。

 

案の定、2試合とも厳しい試合になりましたが、

問題はミスをしたことではなくて、ミスを怖がる気持ち。

ミスを恐れて、置きにいって送球ミス。

ゴロも捕球ミスを恐れて一歩引いたバウンドで合わせてのミス。

三振を恐れてフォアボール狙いで打席に立って三振。

僕も9歳から野球に関わって、色んなレベルの野球も

色んな国の野球も選手も見てるからわかる。

どういう精神状態からのミスなのか。

僕が試合前にチームにいうことは、常に挑戦をしなさいという事。

難しいゴロが来る時もあるし、判断の難しい走塁の場面もある。

だけど、挑戦した結果のミスは大いにしてほしい。

失敗を経験することも必要な事だから。

 

ま~、こんなことをミーティングで負けた試合後に言うと

さすがに自分も熱くなって、語気もだいぶ強くなるので

アメリカ人のジェフや、サポートのトーマスに最近は良く止められます。

やべ~、ケニーに火がついたと(笑)

でもそれでもいい。

海外で日本人が熱くなって、止められることはいい傾向だと感じます。

主張する国民性ではないからです。

 

日本で野球教室やレッスンをさせてもらうときに、

こちらからわかる人は手を上げて~!と言っても

あまり反応は帰ってきませんが、こちらの子は我先にと

手を上げるよりも大きな声で答えてくれます。

それが正解でも間違いであっても、それでいいんだと思います。

正解か不正解かなんてことはどうでもよくて、

その時に不正解であっても挑戦したというところに

正解に成り得る可能性が潜んでいると信じています。

どこにいてもチャレンジをさせてあげられて、

そこから学ぶ方法を伝えられる指導者でありたいと思います。

 

 

そして、この日はアイスホッケーと掛け持ちでプレーしてる選手の一人が

ホッケーのシーズンが始まるということで、最後の日。

U18スイス代表でもある彼は、非常にハードワークでした。

『ケニー!また来年だね!』

という言葉が印象的でしたが、また会えるんだと思います。

また帰ってこれるように、僕も頑張ります。

 

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Danke

 

 

Kenny

 

 

 

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結果を出す場所。

すっかり異常気象なんじゃないかと

みんなも言い出すほどの天気が続く日々。

今日も早めに球場入りして、先に自分の練習をしてしまおうと思った所での大雨。

いまだにパーカーを手放せない日が続いています。

 

そんな今日ですが、今週末からプレーオフが始まります。

3週間ぶりのチームでの公式戦。

プレーオフといっても降格争いをするチームがすでに決定しているために

事実上の消化試合。

このプレーオフでの目的は、来年にユースからトップチームに

上がってくる選手をここで経験させる事と

前のめりのミスをたくさんしてもらう事です。

なぜか?

死ぬまで成功しか経験しない人間はいません。

むしろ失敗の数の方が多いように思います。

自分も試合の中で忘れられない失敗はたくさんあるし、

それで過剰に説教された経験もたくさんあります。

だけども、その失敗したという経験があるから、

そうならないように練習するし、そうならないように準備をします。

頭で情報処理してもそれは経験とは言いません。

失敗した経験からしか、成功の答えは導けないと思っています。

そして、その成功に達した時には失敗という経験値も

成功に自分の中で切り替えることができるんだと。

失敗が悔しかったら諦めてはいけない。

それと同時に失敗したことを誇りに思ってもらいたい。

失敗と感じることができたのは、チャレンジをしたという認識があるから。

チャレンジすら恐れてる人がたくさんいますから・・・。

 

そんなわけで、今日は実戦打撃を2時間。

結果を出す場所はグラウンドの上です。

ひたすら投手と打者の真剣勝負。

 

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アメリカ人投手のジェフにも投げてもらいました。

オーストリアで見たピッチャーの中で、確実にベストピッチャーです。

 

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このチームに関わって1年目。

複数年契約の意味が良く分かってきました。

だからこそ、今はたくさん失敗を経験してもらおうと思います。

 

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最後に、僕も失敗から成功を導き出したいとトライしている途中です。

チームの仲間と何も変わりありません。

だから監督とはいえ、ふんぞり返ってる暇はありません。

チームの為に、

クラブの為に、

声をかけてくれる人の為に、

サポートしてくれる人たちの為に、

そして自分の為に。

強い気持ちを持って行動していきます。

 

 

Danke

 

Kenny

 

 

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アイディア。

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キヨスクのカウンターのすぐ横にあるこれ。

何だと思いますか??

正解は・・・

 

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ビンの栓を抜いて・・・

 

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グラブでキャッチ!

これがやりたくて多めに飲んでしまうかもしれませんね!

ヨーロッパでは野球が盛んな地域よりも深く根付いていない為に

柔軟な発想で野球に取り組んでいます。

例えばこの写真・・・

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監督の僕がこのくらいゆる~くやってるものですから

子供達も・・・

 

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こうなるわけですね(笑)

時と場合によると思いますが、ちゃんとかぶりなさいとマジで怒る人もいますね。

果たして本当に怒るほどの事でしょうか?

もう一つこちら。
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ベルトがスタッズ入りで、スパイクはサッカーのもの。

野球モノが出回ってないのだから仕方がない。

だらしないでしょうか??

危険でしょうか?

プロ野球選手の最近のロングパンツの方が

よっぽどだらしなくて、危険そうに見えませんか?

 

ないものはアイディアで補う。

足りないものもアイディアで。

そして、どうせやるなら楽しく。

ここはそういう気概に満ち溢れています。

ただ、ベースボールは蹴ってはダメだと教えます。

これはリスペクトです。

 

 

Danke

 

 

Kenny

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