奥の深さ。

来年からトップチームに昇格する4名。

 

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彼らのモチベーションの高さと勤勉さは、

これからのチームを引っ張っていく人材になると確信しています。

 

野球は身体能力だけでやるスポーツではなく、

分析能力、判断力、思考の深さなどで補うことのできるスポーツ。

いつまでも遠投したり、50m走で選手の能力を計っているようでは

指導力がないのでポテンシャルある選手しか扱えませんといっているようなものと感じる。

例えばダイビングキャッチ。

特に緊迫した場面でそういうビッグプレーを見るとエキサイトしますね!

だけど掘り下げて考えてみる。

ダイビングキャッチは状況判断が甘くて、ポジショニングが甘いからやらざるを得なくなる。

打者を見て、味方の投手を見て、カウント、風、

あらゆる状況を掘り下げた結果にはじき出すのがポジショニング。

それがばっちり判断できる能力を持った選手はずば抜けた身体能力がなくても

試合の中で十分活躍できる選手になる。

それは海外で戦うときにそれは自分が生き残っていく為のヒントにもなる。

 

日本でプライベートレッスンさせてもらっている子達には、

当然恵まれた身体能力の子ばかりではありません。

そういう子達をずば抜けた身体能力にしてあげることはできませんが

試合で必要とされる選手になる為のサポートはしてあげられる。

それが海外で培ってきた自分の武器でもあるから。

175cmの大きくない体でも、必要とされる術はあります。

帰国後は引き続きお手伝いさせてもらっている子達、

野球が好きで、今よりもうまくなりたいと心から望む人の

力になれたらと思います。

 

レッスンについてはこちら

 

その為にもまだまだ野球が身近にない国の選手達を指導していく中で

自分の指導スキルも上げていきたいと思っています。

 

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季節はすっかり秋。

長袖が手放せませんが、今日も自転車で帰ります。

 

 

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Danke

 

Kenny

 

 

 

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環境の変化が教えてくれる事。

何をしてると思いますか?

 

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罰ゲームじゃないっす。

 

 

季節が夏から秋に変わりつつある今、

夕方以降に始まる練習時には

芝生が露で濡れ始めます。

その為、ボールが毎練習ごとに濡れてしまいます。

今年は雨が多いということも重なって、特にボールの消耗が激しいようです。

ボールは変形するし、重たくもなるし、いいこと一つありません。

特にバッティングピッチャーをやるケースが多い僕にとっては

投げにくくて仕方ありません。

そうは言っても道具を日本人のように大事に扱うという文化が

うちクラブの文化にはありませんので、当然ケアすることはありません。

誰もやらないなら、気づいた自分がやるしかありませんから

ちょいちょいやるようになりました。

 

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ドライヤーでボールを乾かす!

ついでだから磨く!

こんなこと高校時代のチームメイトから見たら

『なんて日だ!』ってなると思います(笑)

 

当時は野球がうまくなる為にしか生きてませんでしたから、

グラウンド整備やボール磨きで野球がうまくなるわけないから

試合に出ている自分がやることじゃないと思っていました。

そりゃ野球の神様が僕に微笑んでくれるわけないですね。

自分が当時、立ちたいと思っていた場所に立てなかった理由が

今はよくわかります。

バット100回振るよりも、こういう一見雑用的なところに

ちゃんと向き合える気持ちを持つ方が、

よっぽど野球が上達すると本気で思っています。

これは幾度となく変わっていく環境の変化が教えてくれたような気がします。

 

そして、こういう姿勢や考え方をこの場所で

ここで出会った選手たちに伝えるべきではないかと思っているので

伝えたいと思ったら、自分がやるしかない。

だから頼まれたわけじゃないし、仕事でやっているわけじゃないけど

こういう事を今後もやり続けて、このクラブの習慣にしてもらおうと思います。

 

その為にも、僕が今ここにいるのではないかなと感じています。

 

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Danke

 

Kenny

 

 

 

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街の風景。

振り返ると本当に早い。

ついこないだ、オーストリアへ来たような錯覚にさえ陥る。

4月にやってきて、すぐにイタリア・フィレンツェに飛んでスプリングキャンプ。

帰ってくるとオープン戦やチーム練習が始まって、公式戦がスタート。

クラブのすべてを管理する立場として、トップチームの試合がない時は

ユースのチームで選手やスタッフのサポートをして、

日本のTVに出させていただいたり、オーストリア代表の仕事までさせてもらって

貴重な新しい経験をさせて頂いた日々でした。

 

そんなめまぐるしくも充実した日々を過ごさせていただいたシーズンも終わり、

野球がない週末。

今年は雨が多かったオーストリアでも、今日は晴天ということもあり

僕が住むフェルトキルヒの街を少しだけゆっくりと歩いてみました。

 

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普段歩かないようなところまで練り歩いてみると、

この街には多くのホテルが存在して、たくさんの外国人観光客が歩いている。

週末の今日は、天気に比例して活気が溢れていました。

様々な文化で育った人が歩いているし、色々な言語も飛び交っている。

そんな中に自分が存在していることが、今では自分自身も気にならないし、

そのせいか周りもそんなに珍しそうに僕を見ることもない。

 

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野球でここに来ていることを忘れさせる景色。

 

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僕らのたまり場、bunt。

 

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実は一人で練習した帰りだとわかる格好。

もう少しいいの着て歩きゃよかった。

 

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なんかいいね、ハート。

 

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帰るまでにもう少し色んな風景を焼き付けておきたい。

自分が持ち帰る知識や経験は、きっと誰かの役に立つと信じて。

 

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Danke

 

Kenny

 

 

 

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言い訳にはしたくないから。

シーズンを終えて、チームのみんなで食事会。

普段はユニフォームで会う仲間も、今日ばかりは私服で。

改めて選手をグラウンドの外で見ると若いな~と。

 

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僕を含めて20代は5人のみ。

残りは10代中盤の選手たちばかり。

さすがに若すぎるよな~って思うし、チームのみんなも

俺たちは若いチームだからこれからだよって言う。

確かにこれからだ。

ただ、これからだと言っていても何も変わらない。

大切なのは今であって、その積み重ねていく過程がこれからなのだから。

 

今日もみんなの前で話したけど、これからを漠然と期待するのではなく

今を大事にしてほしいと。

その為にクラブが僕を雇っているわけだから。

僕が今年にこのチームにいれるのも残り1ヵ月だけど、

その1ヵ月を疎かにするような精神性では

きっと1年だって無駄にしてしまうように思う。

だから、今を大事にしてほしいって。

 

そんな今日のミーティングは僕もよく行くレストラン。

チーム関係者もよく来るお店なので、とても親切なお店。

メニューも英語と一緒の物をいつも出してくれます。

 

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今日のオーダーはシュニッツェルとサラダ。

 

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野菜は嫌いですが、なるべく食べるように心掛けて継続しています。

美味しくいただきました☆

 

また明日からもクラブの為に頑張っていきます。

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Danke

 

Kenny

 

 

 

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戦友。

僕の環境は毎年変わる。

意図的にそうしている部分もあるけど、それでも変わる。

新しい環境に適応しようとしている時間は何よりも成長の時間で

『習うより慣れろ』

という言葉を強く信じている。

 

出会う数だけ別れがあって、毎年違う環境に身を置くことによって

その機会も多いわけで。

そういう機会にも慣れているつもりだけど、今回は少し違ったかな。

 

僕と同じく海外から招聘されたアメリカ人選手のジェフ。

彼は同じ部屋に住んでいて、約5か月間ほぼ毎日顔を合わせた。

選手としてキャリアを積みたいというよりは、世界で野球を学んで色んな価値を

自分の中に取り入れて、いずれはアメリカに戻って選手の育成サポートをしたいと

出会った頃から話していた。

選手でダメだからコーチングを勉強・・・という見方もあるかもしれないけど

選手としても驚くほど速いボールを投げるわけではないが、

いつでもストライクは取れるし、打者心理を考えて投球もできる。

自分の投球スタイルをものすごく理解していて、

相手打者を打ち取れる可能性の高い選択肢を正確に判断して

それを実行できる。

際どいジャッジにも、ぶれることなく淡々と投げる。

間違いなくプロクオリティーの選手だと言える。

リードする側のキャッチャーからも、使う側の監督からも

こんな職人気質の投手は好まれると思う。

 

そんな彼は、しっかりとオンとオフも使い分ける事ができて

遊ぶ時は遊ぶし、やるときはやる。

組織としてグラウンドでは立場的には僕が監督だけれど、

僕はいつでもチームの為に戦っているので、たまに試合中に熱くなって

自分のプライドに誓って審判や相手選手と戦い始めると、

いつも間にジェフが入ってきて止める。

逆の時もあるけど、その時は僕が間に入る。

いいバランスを保てる関係だったと思う。

 

そんなジェフが昨日に一足先に帰国しました。

数日アメリカに滞在したら、すぐに季節が反対のオーストラリアに向かって

また彼の次のベースボールシーズンが始まります。

僕も2010-2011年にオーストラリアでプレーしましたが、

世界の野球人にはもうスタンダードになりつつありますね。

これを日本ではとやかく言う人もいるようですが、

グラウンドに立てることの意味を知らない人間には理解できないでしょうね。

それは野球人ではないので。

その意味を今後伝えていくのも、役割の一つなのかもしれません。

 

とにかく、ジェフのおかげでいい時間がもっといい時間になりました。

また会えることを今から楽しみにしています。

 

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出た部屋を見てみると、彼の性格がよく出ていました。

 

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Danke

 

Kenny

 

 

 

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