プラハでの日本人会によるソフトボール大会。

ブルノでのサマーキャンプを終えて、すぐさまバスに乗って

向かった先はプラハ。

 

ブルノでお会いした日本人の方のご紹介で

今回のプラハでの日本人会によるソフトボール大会に参加させていただきました。

 

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こんなに日本の方がチェコにいるとは思いませんでした。

全て日本人中心の18チームが集結していたので、

200名以上の日本の方がいらっしゃったと思います。

本当に僕にとっては不思議な光景に遭遇した気分になりました。

場所は国際大会でも使われるプラハ・イーグルスの球場でしたので

そこであれだけの日本語を耳にする事を想像していませんでした。

 

それにしても今回改めて野球経験者、未経験者含めて

日本の方の動きを見ていましたが土台がキッチリできていますね(笑)

野球・ソフトというスポーツが染み込んだ国民なんだと再確認でした。

だからこそ、野球界の人材ももっと外に出ていくべきだと痛感します。

国内で完結する野球は一国を反映させたとしても、結果として

国際大会であるオリンピックから競技が消えました。

今になって焦ってドタバタと視野が狭いながら普及的活動をしていますが

これでよかったのではないかと思います。

時代の流れは止まりません。

誰かの思惑だけでは止められないポイントまで来ています。

視野がわずかでも外に向いたことがきっといい方向に向かうと信じています。

 

そんなわけで、グラウンドでは好プレーやハツラツプレーもたくさん見ることができて

楽しい一日を過ごすことができました。

 

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今回一緒にプレーさせてもらったGASTONのメンバーの皆さんと

試合後はプラハ市内のレストランに移動して打ち上げ。

 

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楽しいお酒でした。

いただいた景品も貴重な日本語のUCC!

 

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さて、3週間のリーグホリデーもこれでおしまい。

プレーオフへ生き残りをかけての試合が続きます。

忙しい日々が続きますが、強い気持ちを持って取り組んでいきたいと思います。

 

 

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TEAM GASTON!!

 

 

Kenny

 

 

 

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ドナウカップを終えて。

週末に過ごしたウィーンでの時間も終えて、

ブルノへ戻ってきました。

前回のブログでも書きましたが、ドナウ川を囲うオーストリア、

ハンガリー、スロバキアの3カ国での国際大会のドナウカップ。

無事に2勝して優勝という結果で終えることができました。

 

http://www.baseballaustria.com/news.php?IDNews=1967

 

スロバキアで登板したのはチームメイトのBosanskyが登板して、

チェコでも好成績を残しているだけに苦戦することも予想していましたが、

しっかりと彼の特徴を理解して、早めに攻略することができました。

 

試合後はHrosiの仲間で。

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結果は大切ですが、今回は来月にウィーンで行われる

チャンピオンシップに出場する最終メンバーを決める事。

僕はABLのシーズンを見ていないので、スタッツがどうとかいう事よりは

打撃のメカニクス、守備での動き、走塁への意識、気持ちの強さ

などを重点的にこれまで見てきました。

様々な情報を交えて議論を深めて、最終的に来月の本選を戦うメンバーを

選び出しました。

 

http://www.baseballaustria.com/news.php?IDNews=1966

 

どんな決断であったとしても、すべての人が納得するような答えなんて

存在しないし、それを恐れて決断できないようでもダメだ。

何かを決めた結果には必ず批判と称賛がつきまとう。

それはどんなケースでもきっとそうだと思う。

だけど、僕らは自分達が信じた決断を遂行するべきだし、

また外野の声にぶらされてもいけない。

外野を黙らせたかったら結果を出すしか方法を知らない。

それをまたエネルギーに変えて、やっていくしかない。

 

ここからは個人的な事ですが、少しだけ自分と重なる部分があったので。

争い事はできるだけ避けたい。

自分がこうだと思ったら、こうだと突き進んできたつもりだったけど

いつしか振り返ってみると、

ただ単純にまっすぐにぶつかろうとしなくなったかなと感じる。

ぶつかっていく事はとにかくエネルギーがいる。外野の雑音に対してもそう。

ぶつかっていく事から流していくようになったなと。

大人になったという言葉を使っていいのかわからないけど

変化はしたように思う。

少しだけ自分の変化と向き合ってみようと思います。

 

そんなわけでもうすぐ7月。

早いものでチェコに来て3か月。

またこういう形で帰ってくるとは思わなかったチェコ。

予想しないことが毎年起こるけど、悪い事ばかりじゃない。

今年は特に早い。

それについても考えてみよう。

 

 

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Kenny

 

 

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待望の一発。

ホームランというのは、僕のジャンルではないので

あまり意識してはいませんし、僕自身が飛ばすタイプの

選手ではないので年間にほんの数本です。

僕のように力のない選手がボールをスタンドまで運べたという事は

タイミングとメカニクスがしっかりとマッチしたのではないかと。

そうでなければ100mもあるスタンドまで飛ばせません(笑)

 

そんなわけで3連戦をスイープして、いいところで

ダメ押しの追加点の一発も飛び出したので

明日は大瀬を連れてプラハを散歩でもしてこようと思います。

 

 

 

 

Kenny

 

 

 

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オールスターゲームを終えて。

行って来ました!

オールスターゲーム!

たくさんのお客さんも試合開始前から集まってくれて、

懐かしい友人達にも会うことができました!

 

相手であるチェコ代表チームは若い選手もいながらも

国内のトップクラスの選手が揃っていて、

とても締まったゲームとなりました。

 

またこちらのメンツもチェコに助っ人として来ている外国人選手で

構成されていましたので、英語主体のいつもとは違った空気の中で

過ごすことができました。

 

またホームグラウンドのこけら落としとなる今回の

オールスターゲームでは、日本人である大瀬投手が先発しました。

このチェコで日本人投手がオールスターで先発するという事は

彼がこの土地で早くも評価され始めた証だと思います。

僕は9番でセンターを守り、お祭り男は健在で

2安打2打点と決勝タイムリーでホームのみんなには

喜んでもらうことができました。

 

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試合のスコアはこちらです。

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タコったらこういう光景は見られませんでしたね(笑)

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ジャパニーズパワー!

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外国人選抜の仲間と。

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Kenny

 

 

 

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飢える。

練習後のワンシーン。

 

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練習が終わっても、こうやって野球の話なんて

笑いながらしたりして。

どこの国行っても、みんな野球愛してるな~って(笑)

 

うちのチームは練習時間も短いし、

本当に必要最低限の事しかやらないせいか

早く出てきてこうやってトレーニングしたりする。

 

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与えられ過ぎると、自主性が失われる。

自主性が失われるという最大のデメリットは

考える力が失われること。

行動も受動的で前向きに何かをしようとする積極性も

失われてしまう。

そう考えると、野球を与えられない環境で育ってよかったかなと思う。

父はサッカーだったし、母はバスケット。

野球道具のお古もなかったし、知識がある人も周りにいなかった。

こういう練習がいいと言うのを教えてくれる人もいなかったので

ただ無心で何時間もバットを振った。

その時できる事はそれしかなかったから。

だから本を読み漁って、自分に必要だと思う知識を

自分の中に取り入れたし、何よりもうまくなりたいと飢えていたから。

もちろん、グラウンドに立つ以上は今も。

 

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Kenny

 

 

 

 

 

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