そういう時期。

うちのトップチームが所属しているオーストリア2部のBaseball Bundesligaは

今週までゲームがなく、来週からプレーオフが始まります。

プレーオフといっても1部昇格をかけた試合でもなく、

3部との降格プレーオフのチームも決まっている為に

プレッシャーもなく、事実上の消化ゲームなので

実戦経験の必要な選手たちの為のゲームにしたいと思っています。

 

シーズン終盤、どこでも始まる話題が

『来年どうすんの?トーク』。

日本の独立リーグでよくあったのは、俺はもうおなかいっぱいって言うやつに限って

やめないっていうアレ。

NPB行けるとも思ってないけど、次も特に決まってないからズルズル続けるっていうパターン。

あれはさっさと若くて可能性のある子に席譲ってあげたほうがいいと思う。

何年もいてドラフトかからなかったら、環境くらい変えないと続ける意味ないと言える。

本当の意味でサプライズが起きないのが日本のドラフトだから。

そういう体質が出来上がってしまっているのだから仕方ない。

 

そんな事とは無縁のヨーロッパでも来季の話は早くも動き出しています。

ありがたい話で、選手として欲しいと声をかけてくれるところもあれば、

監督やってくれないか?と声をかけてくれるチームも出てきました。

当然、カージナルスとも来年についての話を少しずつ始めているところです。

今年の働きぶりをよく思ってくれたのか、オプションもいくつか提示してくれました。

ただ僕だけに限らずに市場は常に動いていて、

急に連絡が途絶えてほかの人間に決まったというのもよくある話です。

ヨーロッパも例外なく、ピッチャーが有利な市場なので

僕のように外野出身で長距離打者でない選手でも

生き残れているのは市場の中ではレアなケースです。

当然、それを補うだけの経験値と引き出しとコミュニケーション能力がなければ

すでに淘汰されていたと思います。

それも環境をあえて変え続けた事で養うことができたものです。

人との出逢いがそれを教えてくれたといっても過言ではありませんね。

これからも大切にしていきます。

 

次の一歩はどこへ向くかな。

今はそういう時期。

な~んか色々考えてしまう、そういう時期。

 

10489727_659604330799385_2847196758909435956_n

Danke

 

 

Kenny

 

Copyright (C) takubokenshoku.com All rights reserved.

日常。

Feldkirchに戻って、すっかり元の生活です。

近所であった落雷で、ネットがストップしたこと以外は

変わりない日々です。

 

サマーホリデーと悪天候が続いているということもあって

練習の参加率は非常に良くないですが、

こちらの文化ですから仕方のないことですね。

それでも、熱心に来る選手や子供もいますので

その子たちの為に、変わらずに指導を続けています。

 

先日はクラブ代表の家でBBQをしながら

野球とは関係ない話を夜遅くまでしていました。

美味しい食事とお酒、そして会話。

グラウンドの外でも、すっかり友達です。

IMG_7384

ここにいる以上、野球以外でもここの人たちに少しでも喜んでもらえたら

これ以上ない喜びですね。

『相手に喜んでもらう事』

僕の日常の一つです。

 

 

Danke

 

 

Kenny

 

 

 

 

Copyright (C) takubokenshoku.com All rights reserved.

背負うもの。

前回の投稿から時間が経って、今朝Feldkirchに帰ってきました。

なんだか1週間もこの町の景色を見ていなかった事が新鮮な気分に。

帰り途中のスーパーであまり一人では飲まないビールを何本か手に取って、

チップスと一緒にレジへ。

選手ではないので、いつもよりも軽いバッグとスーパーの袋を下げて

帰宅途中に振り返る。

 

初めて立った、国際大会の舞台。

さすがの僕でも生で見たことない国が参加していることで

非常に興味深い大会でした。

10537363_10152264422828947_8705301045613583822_n

チェコはトップ代表に友達もいるし、今回の代表のコーチにチームメイトや

知ってる顔もいたのでどのくらいできるかは想像していたけど

特に今回見た、ウクライナ、ロシアの野球はなかなかすべてではないけど

悪くないクオリティーで、正直言うと体も強いし、技術レベルもそこそこ。

日本で言うと?という質問があるけど、ちょっと比べるのは難しい。

日本の価値だけで野球は語れない。

 

案の定、チェコが全勝で1位通過して、

オーストリア、ウクライナ、ロシアの三つ巴で2位の位置を狙う形に。

ファイナルの前日の最終戦のウクライナの結果を見るまで、

ファイナル進出がどうなるかわからない状態だったけど

なんとか3勝2敗で2位通過を果たして、全勝のチェコとの決勝戦。

 

ホスト国で選手でファイナル進出。

球場は満席で、球場の周りには立ち見の人もたくさんいました。

 

10451027_10152266350133947_5723310696775151250_n

ちなみに今回、ファイナルに出場したわけですが、

オーストリアでは初の快挙だそうで、歴史に巡り会わせてくれたことを

チームに関わるすべての人に感謝をしたいと思います。

 

さて、試合の方は力技で初回から2点と流れを奪い取り、

バッチリな試合運びでスタートしましたが、

ここは一発勝負。そして、国を背負った戦い。

さらに相手はランク的にも上の相手。

やはり小さなミスとて、それが命取りに。

10385477_10152266350973947_3839474312569406539_n

一つのエラーをきっかけに、すぐさま同点にされ、

更には逆転・・・。

こちらもわずかに追い上げるものの、その一瞬のスキで流れごと持っていかれ

終盤にはダメ押しのホームランを浴びる。

あれが痛恨の一撃になってしまった気がする。

ここで改めて野球を教わった。

10346378_10152264424538947_9154614311466512074_n

結局、9-3で敗退。

悔しいけれどこれが今の現実。

だけど、勝てる可能性がなかったわけでもないゲームだけの

その手ごたえを形にして、示せるように

またそれぞれのクラブに戻り、自分を高めて行ってほしいと願います。

 

そんなわけで、オーストリアはEUROPEAN CHAMPIONSHIP U21で準優勝となり、

オーストリアに初めてメダルをもたらすことができました。

この事実だけでも本当に良かったと思います。

IMG_7381

自分の中にある経験、感性、知識。

どれもこの大会を通じてプラスアルファになりました。

僕自身もクラブに戻り、こういう場に立てる人材がFeldkirchからさらに出てくるように

またクラブで取り組んで行こうと思います。

 

そして、今回は僕の他にもう一人の日本人がいます。

坂梨広幸さんです。

オーストリア野球に10年関わり、今回は代表に声をかけてくださいました。

異国で立派に指導されている姿を見て、僕自身が多くを学びたいと思い

喜んで代表のお手伝いをさせていただきました。

ガッチガチに野球にのめり込んでいない感じが、いい感じでした☆

今回の大会期間中は、特に大好きな相撲の期間中だったので

Twitterで細かく結果をチェックしていました(笑)

 

またそんな坂梨さんの住むウィーンに、

指導する姿を学びに行きたいと思っています。

今回は本当にお世話になりました。

IMG_7269

とりあえず、メダルをもらったので・・・

 

IMG_7353

そして、日本語でサイン。

 

IMG_7360

 

そんなわけで、寝台電車で眠りが浅かったので

酔いも回ってきたので寝るとします。

Danke

 

 

Kenny

 

Copyright (C) takubokenshoku.com All rights reserved.

EUROPEAN Championship 21U in Czech

前回のレギュラーシーズン最終節の翌日から

すぐに電車に乗って、代表チームに合流して

チェコにやってきました。

今回の目的はオーストリア代表のコーチとして

U21ヨーロピアンチャンピオンシップを戦うためです。

 

概要はこちら

 

慌ただしく日々が流れていますが、

今はとにかくチームの為にできる事に全力を尽くしていきたいと思います。

 

また、今回はチェコでの開催という事で、

2年前にプレーしたフロッシ・ブルノのチームメイトが

代表チームでも選手として、コーチとして活躍していました。

特に関わりの多かった二人が、チェコの代表チームに関わっていることを

誇りに思います。

久々の再会に喜んでハグで迎えてくれたことは嬉しかったですね。

コーチのJJとは懐かしのStarobrnoで乾杯をして、

仲間の近況を聞くことができました。

同じ時間に同じボールを追いかけた仲間は、

いつでもどこでも仲間ですね。

 

IMG_7280

Danke

 

Kenny

 

 

 

Copyright (C) takubokenshoku.com All rights reserved.

レギュラーシーズン最終節。

早いもので2014年のレギュラーシーズンが終了しました。

20試合で9勝11敗。

これが現在のカージナルスです。

僕自身も1シーズンやってみたからこそ分かる課題や問題があって、

それはここの文化だからこそ、変化をつけるのは難しいですが

また来季の契約更新の話を改めてするときには、再びこのチームで監督をする以上は、

チームのメンバーに守ってもらわないといけない条件も突きつけるつもりだし

それが飲めないのであれば、このチームがジャンプアップできる日はさらに遠く

いつまでもただの仲良し野球、楽しいだけの野球で終わってしまう。

それが望みであれば、自分がここに帰ってくる必要はないし、

戻ることがチームの為にはならない。

ぬるま湯で馴れ合いの環境は、気持ち悪い。

根っこの部分でヘラヘラしてるのはおもしろくもなんともない。

 

と、まぁ悔しさがたくさん残るシーズンだったけど

This is baseballってことで。。。

 

そんな最終節では同じVorarlberg州で同じく監督している日本人のいる

Hardとの試合でした。

こんな日本から離れたオーストリアのしかも端っこで、

同じく四国アイランドリーグでプレーしていた彼と対戦できたのは

非常に感慨深いものがありました。

情報収集の為にブログを読んでくれていたことも話してくれました。

初めての海外でのプレーでしかも監督という立場で大変なことは良く理解できる。

そして、やはり見えくるのは同じことなんだなと再確認もできました。

IMG_7237

来月から始まるプレーオフもチームの事を考えて、

自分ができる事に徹していきたいと思います。

 

IMG_7229

Danke

 

 

Kenny

 

Copyright (C) takubokenshoku.com All rights reserved.