旅立つみんなへ。

ゴールデンエイジベースボールクラブ、流山クラスの6年生たちが卒団前に色紙をプレゼントしてくれました。ありがとう!

3年前、この流山クラスで指導させてもらうようになった頃は3人~5人のメンバーで試合もままならないほどの人数だったので、子供達も物足りなさがあったのかもしれませんが、今では20名を超える子供達が在籍しており、にぎやかにグラウンドを走り回っています。

時間と子供の成長はとても早い。この写真を改めて見るとそう感じます。

コーチという立場ですからテクニカルなことを教えることも当然ありますが、振り返れば一緒になってグラウンドで野球することで私自身が教わることが多かったように感じます。

伝わらないことを伝わるまで言い続けることや忍耐強くできるまで待つこと。言うべき時に流さずにしっかりと叱ってあげること。彼らの目線に並んで言葉を選び、わかる言葉で伝えるなど、関わる中で毎回勉強させてもらいました。

みんなが次のステージで活躍することを期待しています。LINE交換したからってLINEで済ませないでください(笑) またグラウンドで待っています。

そして、残ったメンバーには今回巣立っていく彼らと同じようにバシバシ厳しくいきたいと思います!

 

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失敗の先に。

恒例の「GBC &  B.B.CLOVERS BASEBALL CAMP」も春開催。

ナスパスタジアムでの初日は千葉ロッテのクローザーとしても活躍された荻野忠寛さんがゲストに来てくださり、子供達は心も内容も充実の1日になった様子でした。

 

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前回は藤田宗一さんがゲストで来てくださって、少し子供達には贅沢な内容になっているような気がしますが、喜んでくれていればそれで良しだと思います。

さて、今回のキャンプ中に行ったエキシビジョンマッチの最中に強い気持ちを持って伝えなくてはいけない場面がありました。

同点で迎えた終盤。3塁にランナーを背負った状況でワイルドピッチによって一点を献上してしまうケースがありました。私は普段から失敗やミスで選手を責めることはありません。しかし、この時の投手をしていた子がガックリと意気消沈した姿を見てこう伝えました。

「試合が終わるまで絶対にスキを見せるな」

野球とは面白いもので、諦めた方に試合が傾くケースを私自身が選手としても指導者としても何度も経験してきました。失敗やミスが起きてしまっても強い気持ちを持っていればチャンスは消えていません。チャンスを作りだすことも可能です。ですが、ゲームセットになってない時に諦めてしまってはもう勝ち目はありません。失敗することが問題ではなく、失敗した後の姿勢が問題なのです。

そして、そこから5点を奪われても諦めなかった選手たちがなんとか3点を盛り返して2点差となってなお、1アウトでランナー2、3塁。押せ押せのムードの中で3塁ランナーが飛び出したままよそ見をしていて、牽制でタッチアウト。最終的にそのミスが響いて1点届かずに負けてしまいました。

普段あまりきつく言うことはありませんが、この時はこの経験を深く心に刻んでほしかったので繰り返すことのないように強い言葉で伝えました。やはりスキを見せた方が負けるのが野球だとこの機会に彼らは学ぶことができたんだと信じています。

野球は失敗のスポーツであり、子供であればなおさらです。失敗から何を学び取るかが大切なスポーツです。彼らのこれからの成長を期待したいと思います。

 

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最後は講師のメンバーで。

 

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自らの意志で。

前回に引き続き、「GBC & B.B.CLOVERS Summer Camp」にコーチとして参加致しました。

小学生が1年生から6年生まで45名の大所帯でのキャンプとなりました。

学校以外の場所でこれだけ多くの子供達が集まる場所は、子供達にとってテンションの上がる一大イベントだったと思います。わずかでも親元から離れてそういう時間を子供達に経験させてあげることは成長していく中で重要なことだと思います。

私自身、英語もろくにできずに渡米したことは貴重なチャレンジでしたし、その後の自分の生き方について大きな影響を与えたことは間違いないと思っています。出会い、違った環境、異文化の空間、どれをとっても大きなインパクトを与えてくれました。

つまり、旅をさせる事は成長の中ではとても重要です。2泊3日という今回の時間も参加してくれた子たちにとって、大切な時間になったのであれば嬉しく思います。

さて、このキャンプでは天候に恵まれず、1日目だけしかグラウンドで野球をすることができませんでしたが、その日は試合を中心に行いました。各コーチが5チームの中からそれぞれを担当する形を取りました。

自分のチームにはとにかくチャンスを与えることを最重要視して、やりたいと思うポジションであったり、要望があれば一般的な固定概念を取っ払って、与えることにしました。ただやらせることはしません、責任を持たせます。それはやらされることに小さいうちから慣れてほしくないからです。

少年野球と言えど、勝つことを優先にやっているチームも少なくないと思います。。だから、その時点で持っている能力を見て決められていきます。別に悪いことではありません。教育していくうえでは我慢させることも必要なことですし、適材適所に選手を配置していく事は当然の事です。しかし、小学生というまだ判断能力も的確でない子供のうちから「やらされる」という強迫観念を植えつけることになり、いつしか好きだった野球から離れていく大きな原因の一つとなります。そこに罵声や暴力が加われば加速します。

少なくとも自分が関わった子供達には「やらされる」ではなく、「やった」を経験してほしいとおもったから、チャンスを与えたいと考えました。その結果、上級生を追い越して小学1年生を先発させたり、いつものチームでは経験できないポジションを守ってもらったりしました。さすがに、小1の子を先発させた時は他の子供から大きな反発を食らいましたが、上級生がその後を挽回してあげればいいんです。野球は最終的にはチームプレーであり、仲間だから。助けることもあれば、助けられることもあるのが野球のいいところです。「やらされる」ことで得ることと「やった」ことで得られることには天地ほどの差があるはずです。

 

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そんな初日以降の2、3日目は悪天候のためにグラウンドではない場所で藤田宗一さんに来ていただいて貴重な話をきけたり、思いっきり体育館で体を動かしたりと、この夏の思い出の一つになってくれたのではないでしょうか。

自分自身も、多くの子供達と接することで学ばせていただいたことがあるので、今後の糧にしていきたいと思います。

 

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