失敗をするべき。

今週もパーソナルでのレッスンを行いました。

 

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いつも日本人への指導を行う時に感じることは、失敗を恐れるあまりにスイングをせずに当てにいってしまう傾向がとても強く感じます。海外で指導するとき、特にU8世代からU15世代の若年層は当てることよりもしっかりとスイングをする子が多いです。むしろボールが俺の振ったところに来い!というような(笑)。これはヨーロッパでも同じことが言えます。

この原因が何であるか自分なりに考えたところ、失敗に対して寛容であるかどうかの違いにあると感じています。日本の現代社会はリスクマネジメント精神が先走り、いつしかチャレンジすることがネガティブな要素ばかりのように捉えられています。ソフトバンクの孫正義社長やiPS細胞で有名なノーベル賞の山中教授が以下のリンクのニュースで話している通り、失敗に対して過敏でない国に出ていって、チャレンジをして失敗の中から学べという意味が込められているように思いました。

 

孫社長、山中教授が檄「若者はすぐ渡米せよ」

 

 

さて、体験のお問い合わせもいただいた方、どこをどうしたらいいか悩んでいる方はぜひ一度ご参加いただければと思います。どんどん失敗できる環境づくりをしていきたいと思います。

 

 

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考える力。

日本の野球は世界の野球のマーケットに比べると年俸にしても、環境にしても、すべてにおいて恵まれている国です。これまでの発展には野球界に関わってこられた先輩方の多大なる努力によって築き上げられたものであり、野球人としてその感謝を忘れてはなりません。

しかし、恵まれているが故にその弊害として多くの野球選手にはグラウンドの上で考える力が乏しいように感じます。野球だけやっていればいいというような風潮があり、恥ずかしながら自分もそうでした。現場では練習メニューが決められ、流れ作業の中で腰を落とせ!肩を開くな!声を出せ!などの抽象的な指導の声がグラウンドに響き渡り、考えるスキを与えません。これだけに収まりませんが、あえて選手に考えさせないようなところもあるように思います。

自分が見ている選手達にはその弊害を埋めるべく、指定した本を読んでもらって、その感想文を書いてもらっています。その意図としては、野球がうまくなりたいと誰もが思いながらも、野球は多くのやるべきことがたくさんあります。これもやらなきゃ、あれもやらなきゃと目標設定が曖昧になり、抽象的になっていきます。そのため練習がルーティン化され、目的意識も徐々に薄れていきます。

自分のしっかりとしたビジョンを持ち、実現するための方法論を考えて見つけ出し、それを実行に移す。そして必要があれば修正する。ここの根幹をぶらない考え方を身につけてもらいたいと読書を通じて学んでもらっています。

野球は考える力で身体的なマイナスも補えるスポーツですから、メディアでも報道され始めているWBCでも選手だけの力でなく、ブレーンの役割を果たす人たちの力も大きく影響してくると思います。

 

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パーソナルサポートレッスン。

Facebook限定でレッスンの内容などを記してきましたが、今後こちらにも記していきたいと思います。

現在は千葉県内を中心にパーソナルで野球選手としてのスキルアップからシーズン通しての明確な目標設定の仕方、モチベーション管理などを行っています。チームに対して行うクリニックにも呼んでいただいてやらせていただくこともありますが、個々の要求に対して伝えたい意図をきちんとお伝えするには少数制のスタイルがベースであるように感じています。

性別、人種、性格、育った環境によって指導の仕方も変わりますし、伝えるときの表現の仕方も変わるように自分は思います。コミュニケーションの中でいち早くそれを察知して、それぞれに合った形を見つけ出しながらこれからもやっていきたいと思っています。

 

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そしてこの日は大学生のレッスン。甲子園にも出たことある名門卒でありながらも打撃の作り方、ロジックを学んだことが無いというところの理解からスタートしています。まだ数回程度ですが、吸収しようとする意欲が高いので飲みこみもとても早いです。次回の彼の成長具合もまた楽しみです。

 

パーソナルサポートレッスンはこちらから

 

 

 

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【更新情報】

LESSONSページを更新しました。

https://takubokenshoku.com/lessons/

ベースボールアカデミーブルノで学んだこと。

先週までチームのユースカテゴリーの選手達の野球教室があり、

今週はまるまるブルノにあるベースボール施設で

コーチングを依頼されて行って来ました。

日本でいうところの野球塾のような場所でしょうか?

詳しくは書きませんが少しだけ。

 

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ブルノには3クラブあるのですが、それ以外のトシェビーチからも

選手が来ていました。

今回は13歳以下の選手達で、ユース代表選手達も多く参加していました。

彼らがどういう事ができるのか、またどういう指導を受けて育ってきているのかが

非常に興味があり、実際にやっていること、実際の動きなどを見て

本当に驚かされることばかりでした。

特に打撃のメカニクスの完成度の高さにはびっくりさせられる子も

何名かいました。

日本でこういうロジカルさを理解し、打撃の技術獲得が若い段階からできたら

何時間もグラウンドの上に立ち続けなくてもうまくなるのにと

思わざるを得ませんでした。

グラウンドにいなくてもうまくなる方法はあるし、

長い練習時間以外にやるべき事も本当はあるはずです。

(それが必要な時ももちろんあります。)

 

 

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このアカデミーの強みは技術指導とフィジカル強化の両面を

同時進行するという事。

今回は4人のコーチ陣で行ったのですが、テクニカル指導は僕ともう一人。

フィジカル強化を担当をしたのは女性2名。

目的を決めて、どういうプログラムを組んで成長を促していくのかが

非常に面白くてやっていても興味深い時間でした。

 

それと一番良かったと思った点は、子供が子供でいられること。

そういう場所がある事は本当に大切な事だと思いました。

上手くなる為に必要な知識と基本はしっかりと学ばなければいけない。

 

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だけど、子供のうちにしかできないこともまたあると思います。

それをさせてあげる事も教育の一部かもしれませんね。

 

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とにかく試合なども重なってタフな日程ではありましたが、

ここで学んだこともきちんと自分の中で整理しておきたいと思います。

最後はコーチメンバー4人で。

 

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Kenny

 

 

 

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どこへ行っても。

自分のその時、その環境での立場は

いつもわきまえているつもりです。

それはどこへ行っても。

 

自分が何かを起こす。

ということよりも、流れの中で自分がどの役割を担うのか。

ここ数年、そんなことが頭の中にあります。

これは自分の中に起きている大きな変化かもしれません。

 

やりたかったことと、求められること。

そこの境界を振り切ってから、

また自分の中での流れも変わってきているような気がします。

 

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この写真。

まだ出会って数回のユースの子。

数多くのチームメイトがいる中で、

キャッチボールの相手に僕を指名してきました。

指名というよりは欲求だったように思います。

自分からキャッチボールに混ざっていく事はよくありますが、

子供の方からというのは意外だったので驚きました。

こういう求められ方は、とてもうれしいですね。

 

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この日はバッティングのクラスを任せられました。

英語がわかる子にチェコ語に通訳してもらって

メニューを伝達します。

海外での指導の意志疎通は日本で行うように簡単にはいきません。

伝わりやすいように言い方を変えたり、表現を変えたり。

試行錯誤していく中で、洗練されていくように思います。

 

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女子にはどうしても、少しボールを置きにいってしまうのは

仕方がないですね(笑)

 

海外に出てきて、海外の現場で求められること。

少しづつ変わってきています。

 

日本では学生野球の先にあるものがとても細い。

毎日、汗だくになって学んだ知識、経験、技術が

生かされる場所が少ない。

TV中継も減り、野球人気が衰退していると言われても

仕方のないような現状があると、

日本の野球を外から見ると感じてしまいます。

僕なんかは何もできる立場にはないので、

そういうところに気付く方が中にいる事を願うしかありませんね。

 

今日もチェコで、自分ができる事をコツコツと。

 

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Kenny

 

 

 

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南房総市・鋸南町野球連盟野球教室

今年もこのタイトルにある野球教室に呼んでいただいて

参加させていただきました。

 

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http://www.chiba-tv.com/info/detail/3618

 

昨年、こないだも一緒でしたがSFジャイアンツの植松くんに

声をかけてもらったのがきっかけでした。

 

前回見て、気になっていた子が1年経って成長している姿も

見ることができましたし、オーストリアでも見ている子達の

同世代の子達を見ることで、いい比較なんかもできて

教えるという立場で参加させてもらいましたが、

僕自身のとっても学びのある時間にもなりました。

 

教える、伝えるということは海外に出てから

常々意識させられること事ですが、

それを意識することで例えば技術的に、さらに自分にとっても理解が深まって

脳にも体にもメモリーされて技術力が上がる経験をここ数年体感しています。

もちろん、数をこなす技術練習も大切な事ですが、

教えるという事を固定観念や体験だけで押し付けることなく

その子の性格や特性などを素早く見抜いて、

それにあった引き出しを自分なりにアジャストさせて表現することが、

自分の練習にもなっているように思います。

 

この日はアメリカ、メジャーリーグサッカーのPortland Timbersで

アシスタントアスレティックトレーナーをしていた経験がある森下純さんの

トレーニングやウォーミングアップの方法は僕自身も

実践させてもらいたいと思ったし、中学生にとっては身体だけでなく

頭にもいい刺激のあるものだったと思うので、継続してもらいたいなと感じました。

 

 

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また今後もこういう機会には、参加してくれる子や大人の方々にとっても

少しでもお役に立てる情報や知識や技術なんかをお伝えできたらと思います。

その為にも、引き続き自分自身が現場や尊敬する野球人たちから、

学びをさらに深めていきたいと思います。

 

南房総市・鋸南町野球連盟の関係者の皆さま、

素晴らしい企画、そしてサポート頂きましてありがとうございました。

また宜しくお願い致します。

 

 

講師を務めた同世代の仲間たちと若者。

 

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帰り際の館山の景色は最高でした。

 

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Kenny

 

 

 

 

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BMI CAMPを伊豆で。

僕がマネジメント契約をしている㈱BMIのベースボールキャンプで

伊豆へ行って来ました。

 

12名の国内外でプレーする若者たちのサポートが僕の役割でしたが、

寒い中、汗だくになりながら精力的に動いてる姿が印象的でした。

 

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僕もちょっとだけ打撃の確認を・・・

 

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幸い、僕もまだグラウンドに立たせてもらっていますが、

少しでもレベルの高い場所に向かって、チャレンジしてもらいたいと願っています。

その舞台が日本になければ海外に出ていけばいい。

 

国内ではスポーツビジネスの認識の薄さが、

スポーツのマーケットは拡大するどころか、縮小させている一方です。

野球を続ける場所も少なくなっているように感じています。

 

人は環境に影響されることもあるので、野球する環境が少なくなれば

ある場所に人が移動するのも必然です。

 

島国で生活する日本人では、

海を渡ることが非常にリスクと捉えられがちですが、

世界はどこの業界もボーダーレスに向かっています。

 

日本の野球界もそのくらいは当たり前だという発想になってくるといいですね。

そのポテンシャルがこのBMI CAMPの中にたくさんのヒントがあったと思います。

参加してくれた子達には、野球を続ける意味や自分でなければできない表現を

表現し続けて欲しいと願っています。

 

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Kenny

 

 

 

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